我が家の近所に「東円寺」という古いお寺があり、そろそろ紫陽花が咲いているのではないかと思って行ってみる事にしました。
松光山薬王院東円寺(真言宗智山派)。
平安時代にはすでに大きなお寺になっていたそうで、大田道灌や高家の土岐氏にゆかりがあります。
寺院内には土岐氏累代の墓があります。
ここには朝霞市最古で指定文化財である板碑(文永5年=1268年,鎌倉時代)があります。
また、境内横の竹林を通っていくと弘法大師(空海)が地面に杖をついたら涌き出たという不動の滝(湧水)もあります。
本堂の手前の山門の周りに紫陽花が咲いているのですが、まだ少し早かったらしく、ちょぼちょぼの状態でしたが、折角来たのですから数枚カメラに収めることにしました。
花は少し咲いているのですが、まだ青々しい状態やつぼみが多く見頃ではありません。
しかしこれから元気よく「咲き出すぞ!」的な力を感じます。
そして横のあじさいの葉の上で、一休みしている「ガガンボ」を発見したので思わず「パチリ」。
恥ずかしかったのか、シャッターを2回押した所で逃げられてしまいました。
この後本堂横の竹林を散策して、不動の滝まで行ってみました。
鬱蒼とした竹林と雑木林を抜け階段を下りきった所に「不動の滝」があります。(こちらは次回の日記で)
来た道を引き返し、再び本堂の周りへもどると、幾らか色づいている紫陽花があったので、再び写真を撮ってみました。
後1週間位で見頃になると思います。