私のモバイル環境に最強のマシンが加わりました。
最初の写真でお判りいただけると思うのですが、今回はアップルコンピュータです。
初めてMacに出会ったのは1994年、当時のマシンは処理速度が25MHz、メモリが4Mb、ハードディスクが80Mb、4階調モノクロディスプレイという今では考えられないようなマシンでした。
2年半程前にミニノートPCが流行った時にWINマシンである「EeePC」を購入し、完全モバイル環境を構築しました。
当時はその機動性に惚れ込み絶賛していましたが、Macユーザーの私には何か物足りなさも感じていたのも事実です。
現在MacBook Core2Duo2.4GHzも所有しているのですが、やはり寄る年波には逆らえず、ゼロハリのアタッシュケースにマシンを詰め込むとズシリと体に負担がかかります。
そんな訳で、今回でWinマシンを含めて16台目となったPCは
「MacBook Air」です。
重量1.06 kg、LEDバックライト11.6インチディスプレイ、フルキーボード。
CPUは1.4GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、グラフィックチップはNVIDIA GeForce 320Mグラフィックプロセッサ、ハードディスクの代わりにフラッシュストレージ128GBというスペック。
それほど高スペックではありません。
外観から受ける印象は、兎に角薄い。
最薄部はなんと3mm、一番厚みがある部分で17mmです。
そしてアルミから削りだした質感と剛性のあるUnibody。
実際の使用感ですが、最近のPCとしては見劣りしてしまうスペックのCPUですが、驚くなかれこれがまた凄く速い。
起動は30秒以下、そしてWINマシンと違って起動すると瞬時にアプリが使用可能です。(現在使用しているEeePc[WinXP]は起動してiTunesを立ち上げるのに3分近くかかることがあります)
シャットダウンは、なんと5秒程で完了します。
ハードディスクの代わりに搭載されているSSDがこれほど影響を与えるとは思ってもいませんでした。
今回のMacBook Airの設計でアップルは新しいモバイルPCの方向性を示したと思います。
今細かいアプリのインストール等の設定を施している最中ですが、これから小さな頼もしいマシンになると期待しています。