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2018年初渓流
お久しぶりです。
今日からちょっと短い4連休をいただいたので、予てから計画していた渓流釣りに行ってきました。
本当は1泊か2泊くらいで何処かへ遠征しようとも考えていたのですが、あいにく今週末は天気が悪いようで(泣)
この4連休は今日だけが天気が良いようだったので近間の埼玉の某渓流へ行ってきました。

この時期のフライフィッシングは、あまり朝早くから出かけても気温が低くて魚の活性が低いので9時30分頃に家を出発しました。
そしてソロでの釣行だったので、前からやってみたかった50cc原付(リトルカブ)で出かけてみることにしました。

自宅を出発した時は空は曇り空、そして向かい風になる北風で、寒くて寒くて死にそうでした。
というのも、あまり荷物が多くなってしまうのが嫌だったので、防寒着ではなくシャツに上はユニクロのフリースとウルトラライトダウン、その上に綿の入っていないパーカー、パンツはアンダータイツの上に普通のチノパン、靴は普通のスニーカーという軽装で出かけてしまったから始末が悪い。(普段近所を走り回っている時はこれでも結構暖かい!)
途中あまりにも寒いのでコンビニに寄って、20分ほどホットコーヒーを飲んで暖をとる始末。
11時半頃に現地に到着して、入漁券販売所についた時は寒さも絶頂を迎えていたようで、お財布からお金を出す手は震えてるし、販売所のおばちゃんが「だいじょ〜ぶ?」とか言っていた。
それでも止まっていれば風はそれほど強くないので、川について支度をし始めるとだんだんと生気が戻ってきて、川へ向かう元気が出てきました。

本日訪れた渓流は、埼玉県内では都心から最も近い部類に入る川で、釣り人も多くあまり良い話(いっぱい釣れた)を聞いたことがない渓流ですが、解禁からまだ7日目なので微かな期待を持って訪れてみました。

本流の上流部の橋の上から川を覗くと、水量は渇水気味普段より6〜7㎝くらいは水位が低いようです。
とりあえず橋のたもとにバイクを止めて早速釣り開始です。

今日使用したタックルは、ロッド(ハーディーグラス7ft3/4)、リール(リバーピークMadison-LA Series5番)、ライン(DTーF4)、リーダー5X11ft、ティペット7X4ftです。
最初はクイルゴードンの#14を結んで川通しで釣り上がっていき、入渓地点から50mほどきたところに、少し大きめの落ち込みがあり、その右川の護岸が崩れて大きくえぐれてオーバーハングした淵のある場所に着きました。

オーバーハングした護岸のコンクリートと水面の間は50cmほどで、大きくえぐれた下で盛んにライズを繰り返している16〜17cmくらいの魚を発見。
10mくらい先の対岸めがけて、サイドキャストにして横から狙いますが、中々良いレーンにフライが届きませんが、何回かキャストしているとバッチリのレーンをフライが流れていきます。

「パシャっ」と出たのはフライの横10cm程離れたところ。別の虫にライズしているようです。
周りを見るとユスリカが数匹風に揺らいでいます。
気を落ち着かせてフライの交換。
#20のスペントタイプのミッジを結びました。
2018年初渓流_f0060717_20225069.jpg
#20のフックにフローティングヤーン、ポストにCDC、ボディはフラッシャブーです。

慎重にキャストすると、うまく流れに乗ってえぐれの中に入っていきます。
「パシャっ!」とフライを咥えます。
すかさずロッドを立てると確かな手応え。そしてかなりファイト!
あせらずにゆっくりとラインを手繰り寄せてネットに収まったのは、ヒレピンの24cmのヤマメです。
2018年初渓流_f0060717_20352472.jpg
まだ心なしかサビが残っている感じがしますが、立派なヤマメが釣れました。
浅瀬に移動して、撮影をした後「ありがとう」と挨拶してリリースしました。
元気に流れの中に戻っていく姿を確認してまた上流を目指します。


結局今日は、この1匹だけでしたが、途中の大岩の下に大きなヤマメを発見し30分ほど奮闘しましたが、玉砕!
支流へ移動して、小さな淵を狙いましたが、3回ほどアタックしましたが、フッキング出来ず玉砕!

陽のあるうちに帰らないとまた寒いので、3時前には川を後にしました。






小さい春、みーつけた!



by nobinobit | 2018-03-07 20:43 | フィッシング
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